終身雇用と研究職

 日経新聞で『任期付き研究者、継続未定4割 「雇い止め」懸念』 という記事があった.ここしばらく懸念されていた内容ではあるが,そもそも5年や10年で無期雇用にしないといけないルールの方が変なのではないか?研究者は動けなくなったら終わりなので,無期雇用にするのはリスキーだと思う.このルールさえなければ,契約更新を繰り返してずっと務めることもできたのでは?
 そして,「裁量労働」+「無期雇用」だと,甘い汁を吸う貴族が生まれそう.終身雇用や年功序列を無くして,全体的に雇用の流動性を上げれば再就職も容易になり,生きづらさが少しは減る気がする.

コメント

タイトルとURLをコピーしました