無料翻訳とセキュリティ

 最近, Stable Diffusionなどの画像生成AIの開発元が訴えられるニュースを良く見る気がする.画像生成AIが元の画像を復元できてしまうという記事もあったので,著作物を勝手に利用しているのは明らかな感じがする.
 この記事を見て思ったのが,画像をそのまま復元できるということは,Google翻訳やDeepLの無料版に入力したテキストもそのまま復元できる可能性がある,ということである.つまり,特許や学術論文に関わる内容をこれらの翻訳ソフトで翻訳すると,他のユーザーが間接的にその情報にアクセスできてしまっている可能性があると思った次第である.
 学生時代は「無料最高!!」と思っていたが,最近は「無料は怪しい」と思うようになっている.DeepLの有料版はセキュリティが担保されている(この記事が詳しい)ので,有料版を使うようにしょう.

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