FXで稼ぐなら─「勝つ」ことと「稼ぐ」ことの違い

FXで稼ぎたいという方のために、大事な点をお伝えしたいと思います。「稼ぐ」と「勝つ」は別物であるということです。多くの文脈で、これらは、同義として使用されています。しかしながら、FX取引において、二つの言葉は、わずかに定義が異なります。

 

ですので「負け」ながらも「稼ぐ」ことはできます。ここでのポイントは「勝つ」ことにこだわらないこと。これについて、もう少し詳しくご説明したいと思います。

 

まずは、「勝つ」が何を意味するのかです。例を用いて考えてみましょう。円でドルを購入して、その後、ドルの価値が上昇。ドルを売って、円を買う。これで、利益が得られました。これを、一回の「勝ち」とします。

 

逆に「負け」とは、先のような取引の結果、利益が出なかった、マイナスになった場合です。「勝ち」にこだわりすぎると危険です。というのも、毎回、「勝つ」ことが目的になってしまうことがあるのです。

 

「勝ち」にだけこだわると、必然的に、通貨ペアが不利になっていても、保有が長引く傾向にあります。つまりは「いつかは値段が上昇するだろう」という期待です。これにすがることで、リスクが上昇していきます。

 

当然、待つことで、最終的には利益に転じることができた、ということもあるでしょう。しかし、それが毎回起こるわけではありません。

 

ここで理解しておきたい概念が「損切り」です。損を確定して、早めに「負けてしまう」ことも戦術です。「負け」はありつつも、最終的に「稼げる」ことが重要でしょう。